モコモコ 夜浮かぶコキア 癒しと幻想的な雰囲気 国営ひたち海浜公園 茨城
茨城県ひたちなか市馬渡の国営ひたち海浜公園で、コキアの夜間ライトアップが行われている。昨年より7000本多い緑色のコキア約4万本がカラフルな光に照らされ、音とともに幻想的な雰囲気を醸し出している。10月6日まで。
9回目となる今年のテーマは「架け橋」。園内にある「みはらしの丘」では、「旅・絆・栄光・希望・願い」の五つを音楽と光で表現。丘一面に赤や黄、緑色の発光ダイオード(LED)が音楽に合わせて点滅し、コキアを浮かび上がらせる。
長野県白馬村から夫婦で訪れた清水友佳さん(50)は「モコモコとしたコキアがライトに照らされてかわいい。とても癒やされた」と笑顔。同園の担当者は「1年で10日間しか見られない絶景を楽しんでほしい」と話した。
ライトアップは午後5~9時半(最終入園は同8時半)。