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アフターDCガイド発行 観光推進協 二次元コード活用

県などが発行した茨城アフターデスティネーションキャンペーンの観光ガイドブック=県庁
県などが発行した茨城アフターデスティネーションキャンペーンの観光ガイドブック=県庁


茨城県や県内の市町村などで構成する「いばらき観光キャンペーン推進協議会」は、10月に開幕する茨城アフターデスティネーションキャンペーン(DC)の観光ガイドブックを発行した。二次元コードを活用し、多言語にも対応。茨城ならではの体験企画や食、絶景、旅行プランを国内外にアピールして誘客につなげる。

A4版でフルカラー16ページ。100を超すイベントや宿泊、県内5地域の観光スポットなどの魅力をまとめた。それぞれの項目に二次元コードを付け、読み込むとアクセス先のサイトで地図や開催時間、詳細な内容などを知ることができる。

インバウンド(訪日客)向けには、国営ひたち海浜公園(同県ひたちなか市)のコキアの景観といった人気の観光地、着物や盆栽の和文化体験などを紹介。サイトでは英語、韓国、台湾、中国、ベトナム、タイの各言語に対応した。

26万部を発行。JR東日本エリアの駅を中心に、県内の観光施設や高速道SA・PA、道の駅、茨城空港で配布している。

同協議会事務局の県観光戦略課の担当者は「茨城県のDCの魅力を伝えるため、見た目にもこだわった。手に取った人の興味を引き出し、来客につなげたい」と話した。



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