秋空 伸びるヒガンバナ 茨城・常陸太田 源氏川沿いで見頃
茨城県常陸太田市新宿町の源氏川沿いでヒガンバナが見頃を迎えた。秋空に真っすぐ茎を伸ばし、炎のような赤い花を咲かせている。
川の両岸で約800メートルにわたり300万本以上が開花する。「源氏川の彼岸花を保存する会」の星野良孝さん(77)によると、見頃は1週間ほど続くという。
30日の朝は上空をパラグライダーが旋回し、訪れた人を楽しませた。
撮影に訪れた小林優(まさる)さん(80)は「すごく迫力があった。花もきれいで感動した」と笑顔で話した。パラグライダーは1日も午前7時半から飛行する予定という。