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J1鹿島、ポポビッチ監督を解任 夏場以降失速、成績低迷で引責

ランコ・ポポヴィッチ監督
ランコ・ポポヴィッチ監督


サッカー・J1鹿島アントラーズは6日、ランコ・ポポビッチ監督(57)との契約を解除したと発表した。5日のJ1第33節新潟戦は4-0で大勝したが、リーグ戦直近7試合で1勝3分け3敗と成績が低迷していた。後任人事については、正式決定次第発表するという。

セルビア出身のポポビッチ氏は、前任の岩政大樹氏に代わって今季から監督に就任。攻撃的なスタイルを構築し、11試合負けなしを記録するなど前半戦を2位で折り返した。だが、夏場以降は失速し、国内タイトルの奪還はほぼ絶望的な状況だった。

解任理由について、クラブは「今季のマネジメントとパフォーマンスを総合的に判断した結果」としている。ポポビッチ氏はクラブを通じ、「スタートした仕事を最後までやりきれなかったことは非常に残念だが、クラブの決断を尊重する。偉大なアントラーズファミリーの一員としての日々を過ごせたことを誇りに思う」とコメントした。

また、クラブは2022年から強化責任者を務めている吉岡宗重フットボールダイレクター(46)の退任と、ミラン・ミリッチコーチ(39)との契約解除も合わせて発表した。



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