無印 店内に交流スペース つくば並木店 11日開設 茨城
食料品や生活雑貨の「無印良品」を展開する良品計画(東京)は11日、無印良品つくば並木店(茨城県つくば市並木)内に、コーヒーやアイスを提供するコミュニティースペースをオープンする。北海道に次いで全国で2店舗目。気軽に立ち寄れる交流の場を目指す。
広さ約16平方メートルのカウンターを入り口すぐの場所に設けた。店内でも飲食が楽しめるよう、カウンターテーブルを用意した。
メニューはコーヒーやジュースのほか、アイスやアフォガードを販売する。アイスは常時約10種類をそろえ、イチゴや抹茶など定番の味から、規格外の「ふぞろいりんご」を使ったりんごミルク味も楽しめる。季節限定で茨城県産のメロン味も提供する。
同店は家族連れや学生客が多く、地元の人々が店の前で移動販売を行うなど、地域とのつながりが強いのが特徴。新たなスペースでさらに利用客や店員との交流を深める狙いだ。
同店の担当者は「コーヒーやアイスを楽しみながら、出会いや会話が広がる場として利用してほしい」と呼びかけた。営業時間は午前10時~午後8時(ラストオーダーは同7時半)。