沿線の魅力、ラッピング列車に 茨城の名所デザイン 水郡線全線開通90年で運行
JR東日本水戸支社は、12月に水郡線が全線開通90年を迎えるのに合わせ、記念ラッピング列車を運行する。沿線で感じられる四季折々の魅力を、現代版の絵巻物のようなイラストで表現する。
車両の側面には、茨城県内名所の「袋田の滝」や「偕楽園の梅」がデザインされている。このほか、沿線で楽しめる自然や農業、キャンプなどのアクティビティーを描いた。
運行は12月末までを予定し、水郡線全線に登場する。下山貴史支社長は「この列車に出合えることを楽しみに、水郡線を利用してもらいたい」と話している。