全国大会「全力尽くす」 障害者スポーツ 茨城県選手団が結団式
26日に佐賀県で開幕する全国障害者スポーツ大会(SAGA2024)の茨城県選手団結団式が11日、県庁で開かれ、選手らは大会で全力を尽くすことを誓い合った。選手団は7競技の出場選手53人と役員47人の合わせて100人。選手宣誓では、陸上競技に出場する中村圭佑選手が代表し「日頃の練習の成果を発揮し、県代表として全力で競技する」と決意を表明した。
結団式で、市村美江県福祉部長は「全国の選手の皆さんと競い、触れ合い、友情の輪を広げ、多くの感動や経験をされることを期待している」と激励し、県旗を檜山太一団長に手渡した。さらに檜山団長が、陸上競技に出場する旗手の萩谷大輝選手に渡した。
大会は障害者による国内最大のスポーツの祭典。SAGA2024には全国から3600人超の選手が集う。日程は26~28日の3日間。
茨城県の選手は陸上競技、水泳、卓球、フライングディスク、ボウリング、ボッチャ、聴覚バレー(男子)に出場する。