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ラッキーフェス、25年夏も ひたち海浜公園 8月9~11日 茨城

来年開催の日程などを発表したラッキーフェス総合プロデューサーの堀義人氏(中央)ら=県庁
来年開催の日程などを発表したラッキーフェス総合プロデューサーの堀義人氏(中央)ら=県庁


LuckyFM茨城放送(茨城県水戸市)は18日、野外音楽イベント「ラッキーフェス」を2025年8月9~11の3日間、同県ひたちなか市馬渡の国営ひたち海浜公園で開催すると発表した。今年は7月前半だったが、若者や親子のニーズを念頭に、学校の夏休み期間中に変更した。県庁で同日、記者会見を開き、同社オーナーで総合プロデューサーの堀義人氏らが成功への意気込みを語った。

同イベントは2022年に始まり、25年で4回目。24年は国内外114アーティストが参加し、7月13~15日の3日間で約6万人を動員した。来場者の年齢層は10~60代と広く、家族連れが多いのが特徴。これまで小学生を無料とし、中高生を半額にしてきた。

開催時期は、学生が来場しやすいよう夏休み期間中に変更し、00年から20回続いた「ロック・イン・ジャパン・フェスティバル」と同じ8月第2週に合わせた。堀氏は過去の参加者から「子どもと一緒に行きたい」などの要望を受けていたとし、「夏の思い出としてベストの時期」と語った。

次回のテーマは「夏休み、アジア最大のテーマパーク型フェスへ」。アートと食で会場をテーマパーク化する。熱中症対策を徹底し、給水所や救護ステーションの設置に力を入れる。

次回は音楽専門メディア「BARKS(バークス)」との共催となる。BARKSが出演オファーや制作などを担当し、LuckyFM茨城放送が宿泊手配などを含むイベンター的役割を担う予定という。チケット販売は25年になる見込み。



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