「お弁当の万年屋」を展開するこうじや(茨城県大洗町磯浜町、鈴木良成社長)は、サツマイモやクリなど県産食材をふんだんに使用した「茨城の芋ごはん弁当」を販売している。

目玉はだしが効いた県産サツマイモの炊き込みご飯。だしの塩味がサツマイモの甘みを引き立たせる。つくば鶏の照り焼きやレンコン、ゴボウといった県産野菜の煮物を詰め合わせた。笠間のクリを添えて、県産の食材を堪能できる弁当に仕上げた。

価格は税込み1080円。JR水戸駅構内のコンビニ「ニューデイズ」か、同社の注文販売で購入できる。同社の担当者は「イモやクリがおいしい季節。茨城に来た方に、県の特産品を味わってもらいたい」と話した。