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宇宙映像にプロ楽団演奏 日立シビックで上映 茨城

「Starry Music~オーケストラで奏でる宇宙~」の一場面(c)日本フィルハーモニー交響楽団/コスモプラネタリウム渋谷/スターライトスタジオ
「Starry Music~オーケストラで奏でる宇宙~」の一場面(c)日本フィルハーモニー交響楽団/コスモプラネタリウム渋谷/スターライトスタジオ


茨城県日立市幸町の日立シビックセンター天球劇場は、新たなプラネタリウムの番組「Starry Music~オーケストラで奏でる宇宙~」と「宇宙交響曲~138億年をめぐる旅~」の上映を始めた。いずれも著名なプロオーケストラの演奏を聞きながら宇宙に触れられる番組。同劇場は「音楽とともに宇宙空間を楽しんで」としている。

番組2本は9月から上映を始めた。Starry Musicは、日本フィルハーモニー交響楽団の演奏とともに壮大な宇宙の映像を投影する。ホルストの組曲「惑星」より「木星」など3曲を使用。映像には音符や木星などが登場し、太陽系を旅するように楽しめる。宇宙交響曲は東京フィルハーモニー交響楽団による演奏で、「スター・ウォーズのテーマ」などの楽曲も登場。宇宙誕生から最新の宇宙探査の様子まで、138億年の歴史を美しい映像とともにひもとく。

同センター科学館事業課の小林千夏主事は「大人の来場が多いが、子どもも楽しんでもらえると思う。いろんな人に来てほしい」と話した。

それぞれ前半には季節の星空解説を流し、上映時間は約45分。上映は各1日1回。同劇場の入館料は大人500円、小中高生と65歳以上200円。入館券購入当日に限り、2回目以降も追加料金なしで番組を見られる。12月27日までは、Starry Musicと宇宙交響曲を連続して観賞可能。各回入れ替え制のため、上映回ごとに発券が必要となる。



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