元五輪金メダリスト・塚田さんが受け身の技指導 柔道女子日本代表監督 笠間・友部中で指導 茨城
茨城県笠間市中央の市立友部中(石井健校長、生徒523人)で22日、同県下妻市出身で柔道家の塚田真希さん(42)らを講師に迎えた柔道の授業があり、2年生200人が受け身の技を学んだ。塚田さんは「身を守るスキルを実生活やスポーツで応用して」と述べた。
授業は全日本柔道連盟の「メダリストによる保健体育科武道(柔道)授業支援事業」の一環。塚田さんは2004年アテネ五輪女子78キロ超級金メダリストで、今月に柔道女子日本代表の監督に就任した。この日は、同じ階級の現役選手、児玉ひかるさん(26)がサポートした。
塚田さんから横受け身の形を褒められた足立愛夢(あいむ)さん(14)は「(ソフトテニスの)部活でも転ぶことがあるので、ためになった」と話した。