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茨城・八千代の畑から白骨遺体 不明の60代女性か 県警

白骨遺体が発見された畑地。重機が通った跡が残る=八千代町平塚
白骨遺体が発見された畑地。重機が通った跡が残る=八千代町平塚


 茨城県警は24日、同県八千代町平塚の畑の土中から、ブルーシートにくるまれた成人の白骨遺体が見つかったと発表した。22日に畑を掘削して発見した。遺体は2020年5月ごろから行方不明になっている同県古河市の60代女性の可能性があるとして、県警は死体遺棄事件とみて調べる。
 県警捜査1課によると、別の事件で県外の警察署に勾留中の男が7月、「数年前に畑に遺体を埋めた」と供述。遺体がこの女性である可能性が浮上し、県警が現場周辺の畑を調べていた。
 遺体は地表から深さ約2メートルで、粘着テープやひもで何重にも巻かれた状態で見つかった。遺体はフリース地のジャケットと長ズボン姿だった。遺体の近くでは別のブルーシートに巻かれた寝具類なども見つかった。
 県警は25日にも司法解剖し、死因や身元確認などを進める。
 現場は同町役場から南西に約3キロの畑が広がる地域。



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