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《茨城県芸術祭2024》バラエティー富む 11流派の力作並ぶ いけばな展 水戸

11流派の力作が堪能できる「いけばな展」=水戸市千波町
11流派の力作が堪能できる「いけばな展」=水戸市千波町


茨城県芸術祭(県、茨城文化団体連合、茨城新聞社など主催)の「いけばな展」が25日、同県水戸市千波町のザ・ヒロサワ・シティ会館で始まった。県華道連合会(松原勢曈会長)加盟の11流派から約240人が参加し、多様な花材や器を使い、バラエティーに富んだ作品を披露した。同展は27日まで。

小原流は41人が合作を含め大小さまざな作品を発表。マツ、ダリア、ツルウメモドキなどを活用し、伝統を重んじた生け方から現代風にアレンジした作品まで幅広く表現している。同流茨城支部の中野豊和支部長は「一つとして同じ形はなく、個性がある」と説明した。

各流派の力作が一堂にそろい、松原会長は「気持ちを一つにきょうを迎えた。一生懸命さをご覧いただき、皆さんの力になればいい」と語った。


27日に開催予定だった県歌人協会の短歌大会は、会場の同県笠間市地域交流センターともべ「トモア」が衆院選の投票所として使用されるのに伴い、中止された。代わりに同協会は後日、同大会の入賞者などを茨城新聞紙上で発表する。



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