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毒キノコ食べ、一家5人食中毒 「シロオニタケ」食用と間違え採取か 茨城・利根町

シロオニタケ(資料写真)
シロオニタケ(資料写真)


茨城県は26日、利根町の10歳未満~70代の男女5人の家族が、毒キノコ「シロオニタケ」を食べて食中毒になったと発表した。全員快方に向かっている。

県食の安全対策室によると、家族の1人が25日、同町内でシロオニタケを採取。同日に自宅でスープに調理して家族5人が食べたところ、直後に全員に腹痛や嘔吐(おうと)、意識障害などの症状が出て、うち1人が病院に救急搬送された。食用と間違えて採取したとみられる。同室は「食用と確実に判断できないキノコは、絶対に採らず、食べないで」と呼びかけている。県内では昨年、毒キノコによる食中毒が2件発生した。



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