茨城県内に高齢者死亡事故多発警報 6日間で6件発生
茨城県内で高齢者の死亡事故が25~30日に6件(死者数6人)発生し、県は31日、県内全域に交通死亡事故多発警報(高齢者)を発令した。期間は11月6日までの7日間。県警は街頭活動を強化するなどして事故防止を呼びかける。
県警交通総務課によると、事故で死亡した高齢者は76歳~90歳の男女6人。内訳は歩行者と自転車が3人ずつ。昼間が4人、夜間は2人だった。発生場所別では交差点が5人。
県内の交通死者数は31日午前10時現在で76人(前年比2人減)。このうち高齢者は43人(同5人増)となっている。