覆面パトカー追跡中のバイク転倒 速度超過で停止求めるも逃走 会社員男性重傷 茨城・常陸太田
4日午前9時25分ごろ、茨城県常陸太田市磯部町の県道で、県警交通機動隊の覆面パトカーが追跡していた同県水戸市、会社員、男性(48)の大型バイクが転倒し、男性は鎖骨や肋骨を折るなど重傷を負った。県警太田署で事故原因を調べている。
同署によると、現場は緩やかな左カーブ。パトカーは、現場近くの国道349号を走行中だった男性に道交法違反(最高速度超過)で停止を求めたが、そのまま逃走したため赤色灯を付けて約400メートル追跡したという。同署は「追跡に問題はなかった」としている。