「第二の松山育てたい」 プロキャディー進藤さんがゴルフ大会主催 中高生125人が熱戦 茨城・城里
ゴルフのプロキャディーとして世界で活躍した進藤大典さん(44)が主催する中高生対象の大会が4日、茨城県城里町下古内のサザンヤードカントリークラブで開かれた。全国から125人が出場し、優勝を争った。
進藤さんは松山英樹選手(32)をプロデビューから支えた名キャディー。現在はスポーツ関連の事業を手がけている。
大会は4回目で、茨城県内開催は初めて。パー以上のスコアに多くのポイントが与えられるテーブルフォード方式を採用している。進藤さんは「世界で活躍するには攻める姿勢が大事。ジュニアのうちから積極性を養い、第二の松山を育てたい」と狙いを語る。
高校男女の優勝者には来年の国内プロツアー出場権が与えられ、進藤さんがキャディーに付く。高校男子優勝の川口史さん(千葉黎明3年)は「戦略面や精神面を学びたい」と話した。