ジョージア駐日大使 いばらき大使に任命 茨城県が委嘱状
茨城県は7日、県の認知度やイメージの向上を担う「いばらき大使」にジョージアのティムラズ・レジャバ駐日大使を任命した。県庁で大井川和彦知事から委嘱状を交付され、「茨城とジョージアの交流が最大のプロモーションになる。駐日大使と同じ気持ちで(いばらき大使)を務めたい」と意気込みを語った。
レジャバ大使は生物学者の父親の関係で、小学生時代から同県つくば市に約10年間住んだ。2018年にジョージア外務省に入省し、21年に駐日大使に着任。自ら積極的に交流サイト(SNS)で発信し、〝バズる外交官〟として知られる。
交付式後、茨城県について「心温まる人と自然、農産物があり、東京から近い。大変魅力的だ」と絶賛。「(SNSを活用して)より多くの人に魅力と両者の関係をアピールする。母国の人たちを茨城に案内したい」と話した。