お笑いステージや地元グルメ 秋祭りにぎわう 茨城・行方
茨城県行方市と同市観光協会は、霞ケ浦ふれあいランド(同市玉造甲)の認知度向上を目的に、9、10の両日、同所で「なめがた秋祭り」を開催した。市内の飲食店や雑貨店、事業所など79のテントが並び、会場内は大勢の観光客らでにぎわった。
行方市漁業振興協議会は霞ケ浦で取れたシラウオや川エビの天ぷらなどを販売。このほか、介護老人保健施設かすみがうら(同市若海)は、血管年齢測定や体力測定などで来場者の健康をチェック。イベント開始と同時に順番待ちの列ができた。
ステージでは、吉本興業に所属する芸人らが「お笑いステージ」を披露し、4人組アイドルグループ「ミニスカポリス」などがライブで会場を盛り上げた。潮来市大塚野から夫婦2人で訪れた山本美代子さんは「オープニングイベントの餅投げでお餅を26個拾った。昨年は拾えなかったのでうれしい」と笑顔を見せた。当日は、なめがたエリアテレビでイベントの様子を生中継した。