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J2水戸 今季終了を報告 引退の本間さん「長くやってよかった」 茨城県知事を表敬

大井川和彦知事(中央右)を表敬訪問したJ2水戸の小島耕社長、本間幸司選手、森直樹監督(左から)=県庁
大井川和彦知事(中央右)を表敬訪問したJ2水戸の小島耕社長、本間幸司選手、森直樹監督(左から)=県庁


サッカーJ2水戸ホーリーホックの小島耕社長と森直樹監督、今季限りで現役引退した本間幸司さんが13日、茨城県庁の大井川和彦知事を表敬訪問し、今季終了を報告した。

クラブ創設30周年の節目を迎えた今季は11勝11分け16敗、勝ち点44で15位に終わった。監督交代を経て、第14節から指揮を執った森監督は「残留は成し遂げたが、自分の力不足を痛感する1年だった」と振り返った。在籍26年目で引退を決断した本間さんは「怒濤(どとう)の日々だったが、素晴らしい環境で引退できた。長くやってきてよかった」と語った。

ホーム最終戦の第37節山形戦はクラブ史上最多となる1万488人の観客を動員した。小島社長は「売り上げはコロナ禍から倍に成長している」と報告。大井川知事はそれぞれの活躍をねぎらい、「昇格に向けて来季も頑張って」と握手を交わした。



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