《ひと》茨城・守谷市長選で3選した 松丸修久(まつまるのぶひさ)さん
■市民に身近な行政に
「非常に厳しい選挙だった」。報道陣の取材に、表情は崩れなかった。
現新3人の三つどもえ戦では批判票が新人2氏に分散し、現職に有利なのが選挙のセオリーだ。だが、今回は選挙戦が進むにつれ、表情は険しくなった。
両新人の陣営は、市が旧結婚式場と隣接商業用地を約44億円で購入したことに対して批判を強め「争点に浮上した」(松丸氏陣営関係者)状態になった。市は将来的な公共施設用地にすると説明したものの、結果的に今回の得票率は約40%で、5割を割り込んだ。
投票結果について「3年間、コロナ禍で市民との距離感ができたのでは。説明責任を果たせていなかったのが大きいのでは」と分析する。新人2氏の合計得票数1万6847票は、松丸市政への批判を意味する。「タウンミーティングやまちづくり協議会の意見交換会を増やしたい」と、市民との接点を増やしていく考えだ。
つくばエクスプレスの東京駅延伸構想にスマートインターチェンジの早期開通、プロ野球・ヤクルトの2軍施設を含む総合公園計画など、市は大きな事業を抱えている。
「市民の意見を吸い上げるシステムをつくり、市民に身近な行政にしたい」
趣味はゴルフと読書だが、多忙で「今はまちづくりを考えることが趣味」。野木崎。70歳。











