夜に浮かぶ楼門 紅葉も見頃 北茨城・花園神社
秋の紅葉シーズンに合わせ、茨城県北茨城市華川町花園の花園神社がライトアップされている。荘厳な雰囲気が漂う中、色づいた木々や色鮮やかな楼門が夜に浮かび上がり、幻想的な光景をつくり出している。12月1日まで。
ライトアップは市観光協会が主催。毎年実施し、秋の風物詩となっている。同神社は征夷大将軍の坂上田村麻呂が795年に創建したと伝わる。
御神橋から朱塗りの楼門、子宝・安産のご神木「こぶ杉」、拝殿、石尊の滝などを発光ダイオード(LED)のライトで照らし出す。
同神社付近は例年より1週間ほど紅葉が遅く、現在が見頃。今月下旬まで楽しめる見通し。神社では期間中、御朱印に紅葉の印を添えたり、限定の切り絵の御朱印を授与したりしている。同所の市花園地域交流センター「花園もーる」でもライトアップを実施している。午後4時半~9時。