地場産品の魅力一堂に 日立市産業祭開幕 24日まで 茨城
茨城県日立市の地場産品を展示販売する市産業祭(同実行委主催)が23日、同市東成沢町の市池の川さくらアリーナで開幕した。市内で自慢の商工業製品や農水産品などを紹介する計138事業者が出展し、多くの来場客が地元の魅力に触れた。24日まで。
日立製作所のカート型自動運転モビリティの乗車体験は家族連れの人気を集め、車両は障害物を避けながら時速4キロほどで正確に走行。市内のこども園に通う赤津大悟ちゃん(6)と大田糸ちゃん(5)は「誰も運転していないのにすごい」と初めての体験に興奮した様子だった。
ほかに軽食や日用品なども並び、投げ餅やお菓子を配るミニ上棟式も5年ぶりに開催。山形県山辺町との友好都市提携20周年記念イベントとして芋煮の無料配布もあり、ステージイベントの演奏や踊りが会場を盛り上げた。