鯰絵と鹿島信仰 関係考える講座 12月4日、水戸 茨城

鯰絵「鹿島要石真図」(県立歴史館蔵)
鯰絵「鹿島要石真図」(県立歴史館蔵)


鯰(なまず)絵と鹿島信仰の関係性を探る講座が12月4日午後1時半から、茨城県水戸市南町2丁目の茨城新聞みと・まち・情報館(水戸証券ビル1階)で開かれる。県立歴史館の出前講座で、同館の森戸日咲子学芸員が講師を務める。参加無料。

同館によると、鯰絵は地震を起こすと言い伝えられてきた大ナマズを描いた錦絵で、幕末に大流行した。講座では鯰絵の中に頻出する鹿島神や鹿島神宮(同県鹿嶋市)にある要石などをヒントに、鯰絵と鹿島信仰の関係を考える。当日は30点以上の鯰絵を紹介する。

問い合わせは、茨城新聞みと・まち・情報館(電)029(306)9500(平日午前10時~午後5時)、ファクス029(224)1123。



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