ロマンス詐欺か 古河の女性、仮想通貨1060万円相当被害 茨城
茨城県警古河署は2日、同県古河市、自営業、女性(60)が交流サイト(SNS)で知り合ったシンガポール出身の日本人男性を名乗る者から、現金1060万円相当の仮想通貨「ビットコイン」をだまし取られたと発表した。同署はSNS型ロマンス詐欺事件として調べている。
同署によると、女性は6月上旬ごろ、SNSでシンガポール出身の日本人男性を名乗る者と知り合い、LINE(ライン)で連絡を取り合ううち、恋愛感情を抱くようになった。同17日、仮想通貨への投資を持ちかけられ、同20日から7月12日までの間、ネットを通し、指示通りに計10回にわたり、計1060万円相当のビットコインを購入した上、指定されたアドレスに送金し、だまし取られた。