図形、数学の面白さ パズルで学ぶ つくばで企画展 茨城
パズルなどを通じて幾何学や数学に触れる企画展「たのしい図形 ふしぎな図形 すてきな図形の大集合」が、茨城県つくば市吾妻のつくばエキスポセンターで開かれている。同館の担当者は「親子で楽しみ、形やデザインの不思議さを感じてもらいたい」と話している。
1種類の正三角形のピースを敷き詰めて絵や模様を描く「T3パズル」や、2種類のピースをつなぎ合わせるパズルなどが用意され、遊びを通じて幾何学の美しさ、自由にデザインする楽しさを学ぶ展示になっている。
確率の偏りや分布の特徴が分かる「ゴルトンボード」や、ボールが最も速く転がる斜面を実験できる「サイクロイド滑り台」など、数学を可視化した展示もある。会期は来年1月26日まで。入館料で見学可能。大人500円、子ども250円、3歳以下無料。