【独自】県西農業共済組合元職員、4日にも再逮捕 農業共済金、詐取容疑 新たに男逮捕へ 茨城県警
茨城県西農業共済組合(同県八千代町)の元職員が農家向けの共済金を架空請求してだまし取った事件で、県警は4日にも、別の共済金をだまし取った疑いで、有印私文書偽造・同行使、詐欺の疑いで逮捕された元職員の埼玉県久喜市、会社員、男(42)を再逮捕する方針を固めたことが捜査関係者への取材で分かった。県警は新たに別の元職員の男も同容疑で逮捕する方針。
事件を巡っては、上部団体の県農業共済組合連合会が10月2日、加入者に支払われる共済金を着服したり、架空請求をしたりしていた疑いがあるとして、元職員4人を刑事告訴した。
県警は11月13日に久喜市の男のほか、茨城県結城市、同、男(38)と同県古河市、同、男(43)を逮捕した。