絵画と書、生徒力作100点 県立境特別支援校芸術部 古河で作品展 茨城
茨城県立境特別支援学校(同県境町塚崎、塩畑道代校長)の芸術部生徒による作品展「第12回さかとく展」が8日まで、同県古河市中央町の古河街角美術館で開かれている。生徒たちが取り組んだ絵画と書の力作約100点が並ぶ。
同部は中学部3人、高等部11人が所属。毎週火、木曜の放課後に活動している。展覧会は活動の成果発表の場で、毎年1回実施している。
会場にはアクリル絵の具で描いた絵画や書など、生徒たちが1年かけて制作してきた作品が展示されている。高等部3年の松野悠希さん(18)は「絵を描くのが好き。みんなが頑張って描いた作品を見てほしい」と話した。
同校講師で顧問の田中千夏さんは「伸び伸びと活動しているのが芸術部のいいところ。生徒たちの1年間の成果を見ていただきたい」と来場を呼びかけている。
午前9時~午後5時(最終日は同4時まで)。問い合わせは同校(電)0280(87)8231。