プロゴルフ 星野選手「夢持とう」 母校・北川根小で 茨城・笠間
プロゴルフの星野陸也選手(28)=茨城県笠間市出身=が5日、母校の同市立北川根小(同市湯崎)を訪れ、児童たちとスナッグゴルフで交流するとともに、「夢を持とう」と題し講話した。来季の米国ツアー出場権を得た星野選手は「温かく迎えてもらいうれしかった。新しいステージへ向け元気をもらった」と喜びを表した。
訪問は日本ゴルフツアー機構、ジャパンゴルフツアー選手会が主催する「ゴルフ伝道活動」の一環。星野選手は小1~4年に同校で学んだ。母校への訪問は卒業以来初めてという。
交流会では、身長186センチの星野選手が入り口に姿を現すと、120人の児童から大歓声。スナッグゴルフでは、全国大会で今年1位になった同校部員らも交え、ショットを競う場面もあった。講話では「夢はたくさんあっていい。目標を定め、失敗を恐れずチャレンジしてほしい」とエールを送った。