茨城県ひたちなか市のJR勝田駅と佐和駅、ひたちなか海浜鉄道湊線那珂湊駅の各駅前で恒例のイルミネーション点灯が始まり、色鮮やかな電飾が幻想的な空間をつくっている。

ひたちなか商工会議所主催で、今回が21回目。2日に勝田駅で行われた点灯式で同商議所の柳生修会頭は「家路に就く人、観光で来た人たちを心温まるイルミネーションで迎えたい」とあいさつした。

その後、柳生会頭や来賓の大谷明市長らが点灯スイッチを押すと、駅前は鮮やかな明かりが一斉に点灯。駅の利用客や親子連れらが「きれい」と歓声を上げたり、写真を撮ったりして楽しんでいた。

イルミネーションは、勝田と佐和両駅前が来年1月31日までで、点灯時間は午後4時半から午前0時。那珂湊駅前は同1月15日までで、点灯時間は午後4時半から同9時。