SNS型投資詐欺 阿見の女性、暗号資産1300万円相当被害 茨城
茨城県警牛久署は9日、同県阿見町、会社員、女性(50)が交流サイト(SNS)で知り合った人物に現金10万円と暗号資産約1300万円相当をだまし取られたと発表した。
同署によると、女性は10月6日、投資家を名乗る者とSNSで知り合い、LINE(ライン)で連絡を取り合うようになった。暗号資産サイトを紹介されて登録すると、カスタマーセンターを名乗る者から「暗号資産ウォレットを開設するためには10万円を振り込む必要がある」と言われ、指定口座に同額を振り込んだ。さらに「アメリカで大統領選があるから、それを機に値が上がる」などと言われ、同21日から11月14日までの間、6回にわたり、計約1300万円相当の暗号資産を指定されたアドレスに送り、だまし取られた。