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つくば市 道の駅2候補地に絞る 来年度、基本構想策定へ 茨城

つくば市役所=同市研究学園1丁目
つくば市役所=同市研究学園1丁目


茨城県つくば市は9日、道の駅の整備候補地を2カ所に絞ったと発表した。筑波山に近い市北部の池田地区と市中心部の上原・松野木地区で、市は来年度、有識者による検討組織を立ち上げて基本構想を策定する方針。

市は本年度、道の駅の候補地として国道125号バイパス沿いの池田地区▽学園西大通り沿いの上原・松野木地区▽首都圏中央連絡自動車道(圏央道)つくばスマートインターチェンジ(仮称)付近の島名地区▽国道6号バイパス沿いの菅間地区-の4カ所を選び、立地や商圏などを調査してきた。

その結果、道の駅常総(同県常総市)と比較的近い島名地区、大型直売所などが周辺に立地する菅間地区を対象から除外。高評価だった池田地区、上原・松野木地区の2カ所を候補地として、整備検討を進めることを決めた。

市観光推進課によると、池田地区は筑波山観光客の需要が見込め、上原・松野木地区は周辺の研究機関と連携することで、新たなコンセプトを打ち出すことが可能という。

五十嵐立青市長は「道の駅も多様化しており、観光や物産のPRに加え、新たな機能をどう見せていくかが問われている。つくばの魅力を内外の人に知ってもらい、活性化につながる場所にしていきたい」と話した。



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