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建物放火など10件裏付け 元稲敷市消防団員の被告 「ストレス発散のため」 茨城県警

昨年12月31日に被告の男が放火したとされる空き家など=稲敷市高田(県警提供)
昨年12月31日に被告の男が放火したとされる空き家など=稲敷市高田(県警提供)


茨城県警稲敷署は11日、非現住建造物等放火罪で起訴された同県稲敷市の元消防団員で同市、型枠大工、被告の男(42)が同市内で放火など10件の犯行を繰り返していたことを裏付けたと発表した。

同署によると、昨年1月から今年8月までの間、同市高田、椎塚両地区で、非現住建造物等放火2件、森林法違反(森林放火)7件(焼失面積計4700平方メートル)、ユズの木1本(約20万円相当)を焼いた器物損壊1件の犯行を重ねた。現場はいずれも男の自宅から半径1.5キロ以内だった。男は全ての容疑を認め、「ストレス発散のため」などと供述しているという。



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