栗 まるまる瓶詰め 笠間で甘露煮づくり 茨城
栗の名産地、茨城県笠間市で、正月料理の定番である栗の甘露煮づくりが最盛期を迎えている。
同市吉岡の小田喜商店(石田啓一社長)では、1日当たり約100~200セット生産する。皮をむいて煮込み、砂糖蜜に一晩漬け込んだ栗をスタッフたちが手際よくガラス瓶に詰めた。作業は20日ごろまで続くという。
石田社長は「職人が一つずつ手作業でむいて、かたどった栗を使っている。見た目にも味にもこだわりが詰まっているので、多くの人に食べてほしい」と話した。