はまぐり祭り 海の幸に舌鼓 茨城・鹿嶋
鹿島灘沿岸の水産物をPRする「第14回鹿島灘はまぐり祭り」(同実行委員会主催)が15日、茨城県鹿嶋市平井の鹿島灘漁協魚市場で5年ぶりに開かれた。家族連れなど約1万5000人が来場し、新鮮な海の幸に舌鼓を打った。
新型コロナウイルスなどの影響で、開催は2019年以来。会場では焼きハマグリのほか、鹿島たこやヒラメ、10月にブランド化された「常陸乃国しらす」などを販売し、来場者が長い列を作った。ヒラメの稚魚放流や模擬競りなども行われた。
家族で訪れた同市の松山千晶さん(39)は「ハマグリを買いに来た。これから食べるのが楽しみ」と話した。焼きハマグリを食べた寺田渚さん(7)は「めっちゃおいしかった」と笑顔を見せた。