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祝い彩る紅白イチゴ 出荷最盛期 茨城・常陸大宮

一つ一つ丁寧にパックに詰められ出荷を待つイチゴ=常陸大宮市野口
一つ一つ丁寧にパックに詰められ出荷を待つイチゴ=常陸大宮市野口


クリスマスや正月用に、イチゴの出荷が最盛期を迎えた。茨城県常陸大宮市野口の「つづく農園」では、真っ赤に熟したイチゴの収穫が早朝から行われている。

同農園は、茨城県の品種「いばらキッス」やとちおとめのほか、同園オリジナルの「ルビードロップ」、白色の「エンジェルエイト」など7種のイチゴを栽培。多い時は1日約200キロを出荷する。

代表の都竹大輔さん(52)は「今年は暑い日が続いて収穫時期が遅れ気味だったが、12月に入ってぐっと寒くなり熟してきた」と説明。摘みたてのイチゴを選別し、箱詰め作業をしている妻の友美さん(46)は「年末年始に向けてお祝い事も増え、紅白の組み合わせも人気。旬のイチゴを味わってほしい」と話した。



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