水戸のバイク集団暴走 道交法違反罪で高校生5人家裁送致 水戸地検 茨城
茨城県水戸市で9月に起きた集団暴走事件で、水戸地検は17日、道路交通法違反の罪で、同市、私立高3年、少年(18)ら同市や同県小美玉市在住のいずれも高校生の男女5人を水戸家裁に送致した。いずれも容疑を認めている。
5人の送致容疑は9月28日午後11時ごろ、水戸市の県道や市道で、オートバイやバイクに乗り、信号無視や蛇行運転などの集団暴走を行った疑い。
県警によると、5人は県道などの約2.9キロで約4分間にわたり暴走行為を行っていたという。5人は11月に同法違反(共同危険行為)などの疑いで逮捕された。このうち2人は無免許だった。5人は中学や高校の同級生とみられる。