SNS型投資詐欺 鉾田の46歳女性、金投資持ちかけられ5424万円被害 茨城
茨城県警鉾田署は19日、同県鉾田市、会社員、女性(46)が、貿易商を名乗る男らに現金約5424万円をだまし取られたと発表した。同署はSNS(交流サイト)型投資詐欺とみて調べている。
同署によると、9月4日、女性の携帯電話に貿易商を名乗る男から「仕事を依頼したいです。知り合いから紹介してもらいました」などと電話があり、女性は伝えられたLINE(ライン)のIDを追加登録した。その後、男からメッセージや電話で金の投資を持ちかけられ、勧められた投資アプリをスマートフォンにダウンロード。男から紹介された投資アプリの顧客サービス担当を名乗る者からメッセージで指示されるまま、10月1日から11月15日までの間、指定された口座に11回にわたって現金計5424万円を振り込み、だまし取られた。