筑波山の環境保全へグッズ収益寄付 つくばの男性ら 茨城
筑波山のイラストをプリントしたオリジナルTシャツを製作している、茨城県つくば市の「じん整骨院・はりきゅう院」の広木仁代表と旅館「筑波山江戸屋」の川野耕太さんらが20日、グッズの売り上げの一部11万2983円を「筑波山の環境保全に役立てて」と、市に寄付した。同日、市役所を訪問し、五十嵐立青市長に目録を手渡した。
寄付の贈呈には同県笠間市出身で女子プロゴルファーの畑岡奈紗選手、筑波大出身でサッカーJ1ヴィッセル神戸の山内翔選手、同大蹴球部の内野航太郎選手らが同行した。
グッズはTシャツのほか、長袖シャツやパーカーがあり、6年ほど前から筑波山江戸屋で販売している。広木さんは3選手の施術を担当しており、「筑波山の豊かな自然を次世代に残すという趣旨に賛同してもらった」と経緯を説明した。
「筑波山は好き。上から見る景色は感動する」と内野選手。山内選手は「一人のアスリートとして、つくばの力になれることはしたい」と話した。畑岡選手は「これからも筑波山をより良くする活動に協力していきたい」と笑顔を見せた。