冬休みスタート 茨城県内 小中高で授業終了
茨城県内の多くの学校は24日、年内最後の授業日を迎え、児童生徒が冬休み期間に入った。小中高校など県内計582校が冬休み前最後の授業日となり、同県東海村村松の村立村松小(篠崎昌子校長)は2学期の終業式が実施された。児童たちは担任教諭から宿題や冬休みのしおりを受け取った。
同校は1年生と3年生の児童代表が3学期の抱負として、それぞれ「いろいろなことに挑戦してできることを増やしたい」「友達と楽しく過ごしていきたい」などと発表した。
篠崎校長は「年をまたぐ節目の前の『今』を大切に過ごし、皆さんにとってすてきな新年を迎えてほしい」とあいさつした。
終業式後、2年生のクラスでは児童が担任から冬休みのしおりなどを受け取ったり、冬休みの過ごし方についてのクイズに取り組んだりした。菅原市夏さん(8)は「冬休みは縄跳びを練習して前飛び100回できるように頑張る」と語った。担任の深谷祥太教諭は「元気に安全に楽しく過ごしてもらいたい」と述べた。
県教委によると、冬休み明け最初の授業日は多くの学校(計747校)で2025年1月8日になる見通し。