茨城県内 渋滞ピーク、分散見通し 高速道路 年始は混雑も
東日本高速道路(ネクスコ東日本)が発表した年末年始(28日~来年1月5日)の渋滞予測によると、茨城県内高速道路は、帰省のピークが分散する見通しで、常磐自動車道下り線で10キロ以上の混雑は予想されていない。初日の28日は目立った渋滞はなかった。
年始のUターンラッシュは来年1月2~4日の午後3~7時にかけ、常磐道上り線や首都圏中央連絡自動車道(圏央道)内回りで予想される。2日には常磐道つくばジャンクション(JCT)付近を先頭に20キロ、圏央道内回りでは牛久阿見インターチェンジ(IC)付近を先頭に10キロの渋滞が発生する見込み。
3日は常磐道那珂IC付近を先頭に10キロ、同じく千代田石岡IC付近を先頭に15キロ、圏央道では牛久阿見IC付近を先頭に10キロが予想され、4日は圏央道牛久阿見IC付近を先頭に最大10キロの渋滞が見込まれる。
JR東日本によると、同期間の常磐線特急「ひたち」「ときわ」の指定席予約数は、12月11日現在で予約可能な41万席に対し、6万席という。