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初詣 商売繁盛願い込め 笠間稲荷神社 茨城 

初詣に訪れ、願いを込め手を合わせる参拝客=1日午前、笠間市笠間の笠間稲荷神社
初詣に訪れ、願いを込め手を合わせる参拝客=1日午前、笠間市笠間の笠間稲荷神社


2025年の元旦、茨城県内の神社仏閣には多くの初詣客が訪れ、1年の無病息災や家内安全、学業成就などを祈った。

日本三大稲荷の一つ、同県笠間市笠間の笠間稲荷神社には多くの初詣客が訪れ、にぎわった。長い列に並び、ようやく拝殿前にたどり着いた参拝者らは、家内安全や商売繁盛など、願いを込め手を合わせた。

青空が広がり、温かくなったこの日は、午前10時ごろから徐々に境内が混み始め、正午過ぎには門前の通りにまで続く長い参拝客の行列ができた。生命の根源をつかさどる「宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)」を祭神とし、殖産興業の神ともされるため、商売繁盛を願う自営業者などの姿も目立った。

3歳の長男を連れて訪れた同県かすみがうら市のレンコン農家、小屋野祐也さん(35)、沙織さん(35)夫妻は「神様に商売繁盛と、子どもが健康に育ち、生きることに困らないようにと祈った」と話した。

太岐口泰伯権禰宜(ごんねぎ)(33)は「災害のない平和な1年になってほしい。当神社も本殿の保存修理工事が3月で終わり、神様を仮の社から本殿に戻す大事な年」と話した。



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