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違法改造車騒音 大洗で6件摘発 茨城県警水戸署など取り締まり

騒音などで取り締まり指導を受けたオートバイ=大洗町磯浜町
騒音などで取り締まり指導を受けたオートバイ=大洗町磯浜町


正月に茨城県の大洗海岸沿いを走行するオートバイなどが住民に騒音被害を与えているとして、県警水戸署と国土交通省茨城運輸支局などは2日、同県大洗町磯浜町の大洗公園周辺で、違法改造車両の一斉取り締まりを実施した。県警によると、摘発されたのは県内外の10~50歳代6人、二輪車3台、乗用車3台で、消音器の不備や整備不良といった道路交通法違反が6件確認された。同支局は車両19台に整備命令を出した。同署員や交通機動隊、同支局の職員ら約70人が参加した。

取り締まりは同日午前7時から午後1時ごろまで実施。摘発された違法改造車両の中には、タイヤをハの字に反らせ車体を地面に引きずらせる乗用車や、車窓から車内が全く見えないように黒いスモークをかけた乗用車もあった。

近隣に住む70代の女性は「取り締まりのおかげで夜は静かだったが、(騒音を出す車両に乗った人たちが)毎年近所のコンビニに集まって来るので怖い。外出はしないようにしている」と話した。



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