110番の適切利用呼びかけ フリーアナの檜山さん 茨城県警がキャンペーン 水戸
「110番の日」の10日、茨城県警通信指令課と県警水戸署は同県水戸市内原のイオンモール内原で、適切な110番利用を訴えるキャンペーンを実施した。同市出身のフリーアナウンサー、檜山沙耶さんが「一日通信指令課長」を務めた。
キャンペーンには関係者約50人が参加し、啓発チラシなどを配布した。会場で檜山さんは、動物を助けようと警察官に相談し対応してもらった経験を明かした。その上で、110番と相談ダイヤル『#9110』について、「緊急を要するかどうかが判断するポイント。日々使い分けて行動したい」と話した。
さらに、110番通報の模擬体験の際は、「混乱すると思うが、冷静に安全に対応してください」と呼びかけた。県警マスコットのひばりくんと一緒にピアノ演奏も披露した。