「二十歳」前進誓う 社会人の自覚新たに 茨城・水戸
茨城県水戸市の「二十歳のつどい」が12日、同市泉町の水戸市民会館で開かれた。午前と午後の部に分かれ、計2117人が参加した。会場で旧友との再会を喜び、社会人としての自覚を新たにした。
参加者を代表し、実行委員長の小沢優介さん(20)は「私たちはデジタル技術の進化とともに育ち、新しい価値観や可能性を見いだせる特別な世代。次は私たちが誰かの夢になる番。水戸市、日本の未来を担う一員として誠実に力強く前進する」と誓った。
式典後のアトラクションは、2人組の3チームが5分以内に作品を仕上げて見栄えや技術を競う花いけバトルを披露し、会場を盛り上げた。
参加した藤井雄大さん(20)は英語やベトナム語を学び、「将来は国際機関に入って、交流などの企画をする仕事に携わりたい」と希望を語った。