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「一番福」へ駆け上がる 羽黒神社で健脚競う 茨城・筑西

羽黒神社の階段を駆け上がる「招福舘男舘女」の参加者ら=筑西市甲
羽黒神社の階段を駆け上がる「招福舘男舘女」の参加者ら=筑西市甲


茨城県筑西市甲の羽黒神社の参道を駆け上がり、最初にゴールした人に「一番福」の称号を贈るイベント「招福舘男(だておとこ)舘女(だておんな)」が13日、同神社周辺で開かれた。新型コロナウイルスの影響で中止が続いたため、開催は5年ぶり。参加者計約160人が健脚を競った。

参加者は、各部門のコース約200~300メートルを全力疾走。坂道や参道の石段を駆け上がり、境内を目指した。イベントは同実行委員会(小嶋慶一委員長)が主催し、本年で6回目。

コロナ禍前は年齢や性別で8部門に分けていたが、今回は参加者の減少などを受けて小学4~6年生の「小学生の部」と、中学生以上の「成人の部」の2部門で実施。1~3着には、一番福、二番福、三番福の称号と、米や木札などの賞品が贈られた。成人の部で1着となった筑西市、高校1年、茂呂智文さん(16)は「一番福になれて驚き。最高の1年にしたい」と笑顔を見せた。

同日、神社西側の大町通りではだるま市(同実行委員会主催)が開かれ、大勢の人でにぎわった。

各部門の一番福から三番福は以下の通り。(敬称略)

◇小学生の部

一番福 大和田瞬(筑西市)▽二番福 潮田潤平(同市)▽三番福 吉沢咲貴(同市)

◇成人の部

一番福 茂呂智文(同市)▽二番福 町田賢城(茨城県結城市)▽三番福 武内駿(筑西市)



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