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《2025鹿島宮崎キャンプ》J1鹿島 戦術理解へ実戦練習 安西手応え「違和感ない」

激しくボールを奪いに行く安西(右)=ひなた陸上競技場
激しくボールを奪いに行く安西(右)=ひなた陸上競技場
スピードを生かしたプレーでタイトル獲得を誓うMF松村=ひなた陸上競技場
スピードを生かしたプレーでタイトル獲得を誓うMF松村=ひなた陸上競技場
攻撃の活性化に期待がかかるMF荒木=ひなた陸上競技場
攻撃の活性化に期待がかかるMF荒木=ひなた陸上競技場


宮崎県宮崎市でキャンプ中のJ1鹿島は16日、練習試合を翌日に控えていることから、ピッチ全面を使ってビルドアップの形を落とし込む実戦的な練習を中心に取り組んだ。鬼木監督による詳細な指示の下、相手とずれをつくりながら効率よく前進を図るための戦術理解度の向上に努めた。

布陣のベースは4-4-2だが、片方のサイドバックがかなり高い位置を取りながら前進を試みる形を何度も確認した。指揮官は「ただパスを出すのではなく、相手が自分たちの動きによって動かされているのかどうかを見極めながらプレーして」などとアドバイスし、より実戦を意識してトレーニングに励むよう選手たちに求めた。

練習後、安西は「違和感なくやれている」と手応えを示し、「今後も気を引き締めて取り組んでいきたい」と力を込めた。

17日はJ2熊本と練習試合を実施する予定。




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