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茨城県内1万2000人受験予定 大学共通テスト 18日から2日間

大学合格と家族の健康を願い手を合わせる受験生=水戸市八幡町
大学合格と家族の健康を願い手を合わせる受験生=水戸市八幡町


茨城県内で18、19日の2日間、「大学入学共通テスト」が実施される。試験会場となる茨城大や筑波大など6大学の計13会場では、約1万2000人が受験する予定。試験日前日の17日には合格祈願のため、受験生が神社を訪れる姿が見られた。

大学入学共通テストは2日間の日程で全国一斉に行う。今回の試験は新しい学習指導要領に対応し、データ活用やプログラミングといった知識を問う「情報」が加わり、7教科21科目に再編された。初日は地理歴史・公民、国語、外国語、2日目は理科、数学、情報の試験が実施される。

試験会場の一つである茨城大水戸キャンパス(水戸市)では同日、大学の教職員らが試験教室で座席表が書かれた紙を掲示するなど、準備を進めた。

水戸八幡宮(同市)では夕方、大学合格や家族の健康を祈願するため受験生が訪れていた。県立高3年の男子生徒(18)は「家族や親戚に応援の言葉をもらった。緊張しているけど力を出し切りたい」と笑顔で語った。



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