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「福来みかん」どうぞ 22店舗、31日まで ラーメンやスイーツ つくばでイベント 茨城

福来みかんのバターをのせたまぜそば
福来みかんのバターをのせたまぜそば
福来みかんの果汁と陳皮を使ったジェラート
福来みかんの果汁と陳皮を使ったジェラート


筑波山麓の特産品「福来(ふくれ)みかん」を使ったグルメイベント「つくば福来紀行~福物語2025」が31日まで、茨城県つくば市内の飲食店など22店舗で開かれている。「ラーメン編」と「グルメ編」に分かれ、オリジナル料理やスイーツ、飲み物などを提供している。つくば観光コンベンション協会が企画した。

福来みかんは古くから筑波山の西側で栽培され、皮を乾燥させた「陳皮」を使った七味唐辛子は筑波山周辺の特産品。気品ある香り高い酸味が特徴だ。

イベントは福来みかんの魅力を伝えようと、同協会が市内のラーメン店の協力を得て2015年にスタート。21年からはラーメン店以外の飲食店なども参加し、多彩なジャンルの店舗がPRに取り組む。

今回はラーメン編に9店、グルメ編に13店が参加する。同市筑穂のラーメン店「甲殻堂」は福来みかんのバターをトッピングした「福来雲丹(うに)まぜそば」を開発。同市筑波の土産店「神橋亭」は福来みかんの果汁と陳皮を使ったジェラートを提供する。

同協会の担当者は「福が来るという縁起の良い名前。各店が趣向を凝らしたグルメを食べ比べて楽しんで」と呼びかけた。

各店舗の提供日時などの情報は、同協会のホームページで確認できる。



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