いちご大福 甘い香り 旬迎え、人気の一品に 茨城・常総
イチゴが旬を迎え、茨城県内の菓子店では県産のイチゴを使ったいちご大福が人気商品の一つになっている。
同県常総市本石下の「ゆたかや」では、同県鉾田市産の「とちおとめ」を使用し、多い日は1日100個作るという。うるち米を使った生地にこしあんを包み、その上に大きなイチゴを乗せる。甘い香りが漂う作業場で、一つ一つ丁寧に作られていった。中山忠男社長(61)は「イチゴは甘みと酸味が抜群で、こしあんによく合う」と話す。
同店のいちご大福は3月上旬ごろまで販売される。